時間当たり採算制の導入

    時間当たり採算制の導入

    京セラ、現在のKDDIの創業、そしてJALの再生を見事に成し遂げた稲盛和夫という経営者の最大の功績は、

    「アメーバ経営」という日本独自の文化に沿った最適な経営手法を生み出したこととされています。

     

    「アメーバ経営」とは

     

    ①会社の中の組織を小集団に分け、市場に直結した独立採算制を元に

    ②経営者意識をもったリーダーの育成と

    ③全員参加型経営の実現を目的とする仕組み

     

    と定義されています。

     

    この仕組みを入れることで、PLATEとしては

     

    ①においては、市場の変化に対して柔軟に対応することができ、またターゲットに対してより深いニーズに応えることができる

    ②においては、まさしくPLATEの理念である世界中の志を加速させるというミッションの中で、

     PLATEスタッフの志を加速させることができる

    ③各事業部のリーダーと同じ意識を持って判断、行動ができるスタッフの育成ができる

     

    と考えており、積極的に導入をしている状況です。

     

    しかし、このアメーバ経営の中には色々と仕組みはあるのだが、一番の素晴らしい点は「時間当たり採算制」ではないかと思います。

     

    「時間当たり採算制」とは、独立採算制から出された各アメーバの利益を、

    スタッフの総労働時間で割り、1時間当たりに生み出した利益を計算して評価するという仕組みです。

     

    (売上ー外注費)/総労働時間=1時間当たりの採算

     

     

    これの何が良い点か。

     

    このブログを読んでいただいている人であれば誰もがご存知なことがと思いますが、

    日本は先進国の中で生産性は19年連続最下位という状況です。

    残業をすること、休日出勤をすること、が美徳とされた文化が未だに根強く日本に残っており、

    長く働いている人が、頑張っているという評価が暗黙の了解の中で存在していることを感じます。

     

    そしてそれを加速させるように、日本の法律上、残業代を支払う義務があり、

    22時を超えると時給換算の1、2倍、休日勤務であれば、1.5倍の給与を支払わなければいけません。

    もちろん支払いたくない、という法律に反した意見を述べているのではなく、

    この仕組みこそが、ダラダラ残業すれば儲かるという事実を生み出しています。

     

    これが日本の生産性が低い最大の原因ではないかと思っていました。

     

    今回、「時間当たり採算制」を導入することで、短い時間で利益を生むことが評価の対象となるため、この制度を導入することで、

    「残業しない方が儲かる」という仕組みを法律に反せず導入することができました。

     

    これは、まさに会社の生産性を高めると同時に社員とその家族の健康と幸せを促進する制度だと思っています。

     

    PLATEでは導入したのは2015年10月からなので、まだ結果は出ていないが、半年以内には、

    間違いなく結果を出し、そのことを世間一般的に知らしめることにより、すべての日本企業がこの「時間当たり採算制」を導入し、

    日本の生産性の向上に努めてもらいたいと心から願います。

     

     


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