2014 10月


教育の目的は「自立」

普段から口頭では社員や家族にも言っていることですが、「教育」が人を作り、会社を作り、社会が作り、国を作り、世界を作ることは明白な事ですね。

 

「教育」というのは分解すると「人が人に何かを伝えている」だけなので、では「情報」と「教育」とは何が違うの?

 

という疑問も生まれてきます。

 

子供からの質問で良く「なんで勉強しなければいけないのか?」ということを聞かれた親が回答に困るという話も聞いたことがあります。

 

しかし、親から子へ、上司から部下へ「教育」をすることの目的をシンプルに持てば、すべて理解がされると思います。

 

 

「教育の目的は自立である。」

 

 

これがぶれると教育者としての教育指針・方針が細かいところで理由がつかなくなり、自分も考える方向性が整理できません。

 

情報の目的は様々かと思いますが、教育の目的は自立にあります。これが大きな違いかと思います。

 

という持論があった自分ですが、先日、衆議院第一会館で「ヨコミネ式」教育で有名な横峯吉文先生が講演をしており、そのセミナーに少しだけ出ることができました。

横峯先生は鹿児島で3つの保育園などを運営しており、非常にユニークかつ実践的であるため、全国にその考え方が広まっております。

 

その横峯先生のお話、配布されたプリントに記載があった文章に私は感銘を受けたので是非紹介をさせて頂ければと思います。

以下、その文章です。

 

 

<ヨコミネ式の理念>

「すべての子どもが天才である。ダメな子なんて一人もいない。」

「すべての子どもが天命をうけてこの世に生まれて来た。その天命を最大限に発揮させたい。」

 

 

<目的・手法>

ヨコミネ式教育法の究極の目的は「自立」です。自立とは、「自ら考え、自ら判断し、自ら行動・実践すること」です。

そのために、「4つのスイッチ」や「才能開花の法則」により、子どものやる気を起こし、子どもの持つすばらしい才能を開花させます。

また、「読み・書き・計算・体操・音楽」を通して、「学ぶ力」・「体の力」・「心の力」をつけさせ生まれ持っている「可能性」を最大限に引き出します。

幼児期から「読み・書き・計算」をベースに小学生5年生頃までに「自学自習の力」を身につけます。

その後は、自らの力「独学」にて学んでいくのです。

 

 

<子育ての現状>

少子化になり、親からの愛情を一心に受けて育った子どもたち、という良いイメージが強いこの社会、本当にそうでしょうか?

最近、子どもに気を使っている親がいます。何とおかしいことでしょうか。子どもがほしがらないのに何でも与え、子どもの欲求を満たしています。

また、そのような親は、子どもが絶対なので、学校にもなにかあれば反発します。もちろん子どもを守るのは親の役目です。

しかし、必要以上に過干渉になる、保育園、幼稚園、学校に怒鳴りこんできます。システム化している教育現場では、腫れ物に触るように子ども

に気を使って接していかなければなりません。

そして、同様に社会が過保護になっています。過保護でしかも無関心な社会になっています。

親が甘やかし、保育園や幼稚園がチヤホヤし、社会が過保護、よってたかってわがままな子どもをつくっています。わがままな子どもにどんな未来があるのでしょうか。

 

 

 

まだまだあるのですが、私にとっては非常に共感される考え方で、親の甘さ、社会の無関心が経済発展と核家族化が進むことにより、

より加速しているのではないかと感じておりました。

 

このような考え方を持っている人は必ず共通認識があります。

 

親を教育しなければならない。

 

しかし、親は変わりません。それは横峯先生もおっしゃっておりました。

 

毎日多くの幼稚園児と触れ合い、愛情と教育環境を提供し、多くの親とも交流してきた人が言うのだから、そうなのでしょう。

 

であれば、社会(行政・経済)がどのように子どもを育てるかが解決方法になり、行政がやらないのであれば、経済の側面から我々が対応していくしかないのかと思います。

 

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何かの問題を解決するためには

仕事でも、プライベートでも生きていたら様々な問題にぶつかる事が多いですね。

 

ただ、今振り返れば、ほとんどの問題が解決されてきて、今を過ごしていると思います。

なんとか解決したのか、自然消滅したのか。

 

ただ、解決に至るには以下のパターンしかありません。

 

「現状把握」 → 「課題発見」 → 「課題解決」

 

もしその課題が解決していない、できないのだとすると上記の3つの要素のどこかで詰まっていることになります。

 

それをパターン化すると、以下に当てはまるのではないかと思います。

 

 

①「現状把握」「現状捉え間違い」「課題設定ミス」「課題解決せず」

 

②「現状把握」「課題発見」「実行せず」「課題解決せず」

 

③「現状把握せず」「課題発見できず」「課題解決せず」

 

④「現状把握」「課題発見できず」「課題解決せず」

 

 

 

なんとなくですが、上記の中でも多いパターンとしては、

「現状の捉え間違い」か「そもそも現状把握せず」かと思っております。

 

課題が見えれば、人は課題を解決したいので実行に移るとは思うのですが、

「現状」をしっかりと分析、調査して理解するか、しっかりと五感を働かせて感じるかして、

現状把握を正確に行うことが全ての始まりかと思います。

 

妄想ではなく、思い込みではなく、自分は正しいではなく、正確に事実を理解する力、

なに力というのでしょうか、教育カリキュラムがあれば、どなたか教えてくださいませ。